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WEAVERラジオノキロク

WEAVERが出演したラジオの文字起こしをしています。

WEAVERのMUSIC BELIEVER!! #3

 

 


WEAVERのMUSIC BELIEVER!! #3

 

 

 

こんばんは!WEAVERのMUSIC BELIEVER!!

お相手はWEAVERのピアノボーカル杉本雄治がお送りしていきます。さて今週は、えー、ゲストの方を迎えています。先週に引き続きこちらの方です!自己紹介お願いします!

the pillows山中さわおです」

よろしくお願いしまーす。

「よろしくお願いします。また来ちゃいました。(笑)」

ふふふふ(笑)今日はお酒は大丈夫ですか?

「いや、大丈夫じゃないね。ははは(笑)」

今も良い感じ?

「良い感じ。はい、もう…今日はもう自ら進んで、あの、体内に注入してきたんで良い感じです」

ふふふ、気分良く(笑)

えー、先週もね、あの、登場していただいたんですけれども。ゲストの方に早速、あのー僕、杉本に質問があればっていうムチャぶりがあるんですけど…何かありますかね?

「あっ、あのー、なんかね俺、今回さ、新作のね、紙資料見て、俺初めて知ったんだけどー。今回なんと!杉ちゃんが、あのー、作詞も手がけた!みたいな。」

あっ、そうなんです。はい。

「あったじゃない?」

はい。

「だから俺、全部杉ちゃん…『杉ちゃん』って言いづらい(笑)」

杉ちゃん(笑)

「杉本くんだと俺思ってたの!」

あっ…なるほど~!

「しかも、まさかの、ドラムの河邉くん」

べーちゃん。

「が、ほとんど書いてたんでしょ?」

はい、そうですね。

「なにそのシステム!?珍しくない?ドラムが書くって」

なかなか、バンドではいないですよね。

「ちなみにその、詞が先なの、曲が先なの、どっちなの?」

基本的にもう曲が先で~

「あっ、曲が先」

そうですね。で、河邉が歌詞を乗せてて…っていうのがすごく、えーあのー、一般的だったんですけど。

「あのー、最初のスタートがあるじゃない?その。なんでそうなったの?」

最初は~まぁ僕たち3人、高校の同級生で。始めはこうオリジナルを作ろうってなった時に、1冊のノートをまず用意して、そこに3人とも歌詞書いてたんです、がっつり。

「おぉ、なるほどなるほど」

そう、でもやっぱりその中で、あの、河邉がすごく、歌詞、言葉を書くのがすごく好きだったので。

「うーん」

で、僕と奥野が結構曲を作るのが好きだったので、もう自然とそういう、なんか、役割分担みたいな。

「じゃあ割とこう俯瞰で見て、『あ、詞はちょっと河邉が才能あるな』みたいにその頃から思ったってこと?」

そうですね。

「うーん、なるほど」

自分が曲を作りたいっていうのがもう最初っからすごくあったので。

「あぁ~」

あっ、河邉書けるんだったらいいじゃん、みたいな。

「だって、逆が多いじゃない?普通ボーカルってさ」

う~ん。

「あの、曲は書かないけど、歌詞だけ書くよ~って人が…多いと思うんだよ」

まぁ、確かにそうですね。なんでしょうね?

「珍しいなと思って」

ははは(笑)すごくやっぱ、音楽…音に救われてきたから。なんか、さわおさんもなんか、そっちに近いものはあるのかなと思って。

「う~ん」

曲があって、なんかそこにストーリーを乗っけて、というか。

「いや、もちろん、まあ俺も曲が先だけど…」

うーん。

「歌詞は割りと、自分…」

そうなんですね。

「俺はね、逆にね。今は違うけど、昔は『ボーカルじゃなくていい』とは思ってた。あの、作詞作曲はしたい。詞と曲には自信があって。これが俺の、自分の存在意義なんだ。でも、歌は、俺めっっっちゃ下手だったし、あのー、何て言うのかな。好きだけど、あの、カラオケとか歌うみたいに、好きかって言われたら、好きだよ?(笑)」

はいはいはい(笑)

「だけど、なんか自分の理想通りの声も昔出なかったし」

あっ、それはすごく僕も共感できるところあります。

「あっ、ほんとに?」

もともと、まぁ歌はもう今言ってもらった通り、すごく好きなんです。だからカラオケとかでもすごく歌うんですけど、でもデビューしてからは、もう本当に上手い人ごろごろいるじゃないですか。そんな中で、もう自信も無くなって。もうとにかく曲だけ作れたらいいっていう、なんかそういう感じがあったんで。

「あっなるほど、意外な共通点が(笑)」

そうですね。

「そうなんだよ、だから、しかも俺ね、『ボーカル違ってもいい』って実はね30ぐらいまで思ってたんだよ!」

だいぶ(笑)

「やばい、もうthe pillows、10年くらいやってるけど、実はこっそりまだ『いや、ボーカル違ってもいいんだよなぁ』みたいな(笑)」

あはは、なるほど(笑)

「でも、詞と曲は絶対に、プロデューサーとかになんか言われても変えたくないの。『いや、これが正しいと思う』って」

うーん!

「だけど、歌い方は『こうやって歌ってみれば?』って言われたら『はーい!』って、もうすぐ(笑)やるぐらいの感じだったの。今は違うよ?(笑)さすがにもう」

あははは(笑)

「今はちゃんとこういう、歌いたい、こういう声で出したいっていうのはあるけど」

はい。

「そうなんだよね、うん。」

なるほど、じゃあ僕は5年目で気付けてよかったです(笑)

「あはは(笑)そういうことだと思うんだよね」

はい、という訳で、じゃあここで、長くなってしまいましたけど(笑)

「はい」

1曲聴いてもらえたらうれしいなと思います。今日の1曲目は、えー、4月6日にリリースされたthe pillowsの通算20枚目のアルバム『STROLL AND ROLL』から聴いてください。では曲紹介お願いします。

「カッコーの巣の下で」

 

 

お送りしたのはthe pillowsで『カッコーの巣の下で』でした。

 

WEAVERのMUSIC BELIEVER!! 今日はthe pillows山中さわおさんをお迎えしてお送りしています。

という訳で、えー、今も聴いていただいたんですけれども、今回のアルバム、結構いろんな方が、べーシスト、参加していただいてて。

「そうなんですよ」

今の曲はJIROさんですよね?GLAYの。

「はい」

すごく聞きたかったなーってことがあるんですけど、今までthe pillowsさんって、こう、メンバーチェンジ、をいくつかしてきてるじゃないですか。

「あっ、メンバーチェンジじゃなくてね」

メンバーチェンジ…脱退。

「えーっと、初期のべーシストが脱退して、そっから、あの、3人のバンドとして、あのー、そっからずーっとやってんだけど、まあ、あの、サポートミュージシャンは、あのー変わったりもしてるっていうこと。」

だからやっぱり、その…脱退した時の、あの、心情ってどういう気持ちだったんだろうって。やっぱ、バンド、僕たちずっとおんなじメンバーでやってきてるんで、興味深いところもありますし。

「あのーもうね、26年も前なので」

う~ん。

「あの、俺も21とか」

はい。

「あのー、で、メンバーもその抜けた初代べーシスト上田ケンジ、まあ今回24年ぶりに」

はい!ね!

「セッションして、久々にやってるんだけど。言っても彼も当時は24、5で、みんな若者なんだよね」

うんうんうん。

「で、若者で、あの、ソングライターの俺が一番年下っていう」

あぁ、そうなんですね。

「メンバーは俺の6コ上、4つ上、その抜けたうえだけんじも3つ上っていう、その全部が上で」

う~ん。

「技術も、すごいこう…優れてて。だけど、ソングライターは俺。だから俺は俺でリーダーみたいな気持ちもあるの」

あはは(笑)みんなトガってますからね、その頃。

「そうそう。で、やっぱりね~エゴとエゴのぶつかりで」

あぁ~。

「うーん。特にその、まあ、上田さんが一番俺をかわいがってくれたし、一番育てなきゃって思ってたから、こう…いろいろ厳しかったんだよね」

なるほどなるほど。

「うん。でもそれは音楽ならいいんだけど、音楽じゃないこと、例えばインタビューの受け答えとか、MCのこととか。なんか、俺はもともとパンクバンドで、なんか、うーん…なんて言うのかな、そういう…まあ今こんなにペラペラペラペラしゃべってるけど(笑)」

ふふふ(笑)

「そういうなんかタレント的な部分ってのはいらねぇ!と思ってて、若いときに」

はい。わかります。

「で、そこで叱られるのがすごい嫌だったの当時はほら」

うんうんうんうん。

「で、ギクシャクして、で、あのーちょっと、うーん、難しくなって、上田さんが『抜ける』って言って。俺はそん時は、あの、『解散』って言ったの。あの、もう。」

あっ、そうなんですね。

「『この4人だからthe pillows』って言ってきたんだから」

うんうんうん。

「1人抜けて、それで、『いや、今まで呪文のようにそれを唱えてきたのに続けるって何だよ』みたいな感じで」

メンバー違うのにっていうのもあるし。

「そう、あのー、そう言ったんだけど、まあ、ドラムのシンイチロウが『いや、山中がいればもうthe pillowsなんだよ』みたいなことを、初めて言って!まるで俺を認めてないようなスタンスでいたんだけど」

あははは(笑)

「だけど、そこで『いや、山中が1人でもいればそれはもうthe pillowsなんだよ』みたいな。でも、俺その時もう辞めたかったから」

はい。

「あの、初めてそこでね、あのー、メンバーに『いや、もう俺は音楽だけじゃなくて、人間もお前たちのこと嫌いだ』と」

ふふふ(笑)

「『だから、やりたくない!』って言ったのに!そのドラムのシンイチロウが『俺の人間が嫌い、なのか?ドラムが嫌いなのか?』って言われて、『だからドラムは嫌いじゃない、ドラムは好きだけど、人間は好きじゃない』って言って、『じゃあよくない?』って」

あぁ~。

「あの、なんかその、『仲良くする必要なんか無くない?』みたいな、こう」

あはは(笑)音楽で繋がってるから?

「『音楽を作る集団なんだから』って言われて」

なるほど~。

「え~!?もうすっごい…年下にこんなこと言われて、なんというか、まだそんなこと言うってことはある意味、その、ベタベタしてなかったけど、それだけ俺のソングライターとかボーカリストっていうかそのポジションっていうか、なんか、『山中さわお』っていうミュージシャンを、認めてくれてたんだ~と思って」

はぁ~。

「うっすら感動しつつ、その場では『いや、やりたくない!』って言ったんだけど(笑)」

あははは!そこがまたさわおさんらしいですけどね(笑)

「なんだけど、そっからまぁ、まぁ…」

ふーん。でも、結局こうやってまた。

「そう!」

音楽で繋がれてるというのが、なんかすごい素敵だな~ってすごく今回のアルバムでも感じれたんで。

「そうなんだよね。そっか、WEAVER、5年、かぁ…」

そうです。だから…

「やべぇで、俺、もう27年(笑)」

ふふふ、もう(笑)

「恥ずかしー!(笑)」

こんなちっちゃいもんですよ、ほんとに(笑)

「なるほど、そうか~」

だから僕らもまぁなんかこう…解散とか『もうあいつとやりたくない』とかそんなん思ったことはまだないんですけど。やっぱり、こう、トリオでやってると音に限界が来たりだとか。

「あぁ、なるほど」

あのー、行き詰まるところも、たくさんあったりして。なんか、そんな中で結構『新しいメンバー入れたいなー』とか、みたいなことを思う時もあるんですけど。

「なるほどなるほど」

なんかそういう時も、でもやっぱりこの3人だから、やれる音楽っていうのがあるし、なんかそこの、こう、バランスみたいなんが難しいなーって。ほんと、こうバンド続けるってそういうのが難しいなーっていうのはすごく感じてたんで。

「なんか、あのーすごい深い、強い意見じゃなくて、ふわっと聞いて俺がパッと思うのはね~あの…やっぱり3人にこだわったほうが良いような気がする。」

う~ん。

「あの、もちろん、あの、音楽を作ってく上でね、何かしらその…10年、15年、20年経ってさ、まだやってるわけだから」

はい。

「そん時に、自分自身がそのレコーディング楽しんだり、あのー、ライブを楽しむためにはどうしてもねカンフル剤が必要だったり。まぁ、俺たち今回べーシスト5人、呼んだのもそうなんだけど。そういうのは必要となってくるんだけど」

うんうんうん。

「俺たちが呼んだ、そのべーシストっていうのは、例えば俺が料理人だとしてね。」

はい。

「違う料理を作ろうと思ったわけじゃないんだよ。同じ料理を作ってた上でちょっと違うスパイスがあれば良いぐらいで」

スパイスが。なるほど。あぁ~。

「で、そこで、あの、なんて言うのかな、じゃあ今度ジャズやってみようかな、今度ソウルやってみようかなとか、あの、キャリア重ねると出来ちゃうんだよ。上手くなってきて。」

そうですね。

「でも…自分が少年時代にさ、憧れたミュージシャンって、それは嬉しかったことって無くない?って俺思うんだよ」

あぁ~確かに。

「なんか、うーん、ロックバンドが、なんかその、いや、企画でたまにはいいよ?」

ふふふ(笑)

「もうほんとに、ストリングス入れました、とか、パーカッション入れましたとかいろいろあるじゃない?そりゃわかる。」

はい。

「でも、ゴージャスとか大人っぽくなっていくことが、嬉しかった記憶がないんだよね俺、リスナーとして」

確かに。本質はやっぱ、崩したらダメですよね。

「そうそう。だから、自分を楽しませるために、ちょっとスパイスは入ってもらおうと思うけどね」

スパイスとして。なるほど。すっごい今、すっと、なんか、心の中に入ってきて。

「あの、子どもの頃さぁ」

はい。

「あのー先週ほらBUMP OF CHICKENが好きだったって話してたけどさ、なんか、洋楽とかの…ヒーローはいないの?なんかピアノだとどうしてもほらBen Folds Fiveとかが俺はパッって浮かぶんだけど」

はい。

「そういう、なんか、ピアノのロックヒーローとか、ロックアイドルはいないの?」

そうですね。まあ僕たちバンドの入りはBUMPだったんですけど、そっからどんどん洋楽もすごく聴くようになって。

「う~ん」

やっぱり僕たちも今すごく、UKの音楽がすごく好きだったりして、一昨年にちょっとロンド留学とかもしたんですけど。その中で、まぁ、すごくミーハーな部分もあるかもしれないですけれど、Coldplayは。

「あぁ~!」

なんかやっぱすごいなと思う部分があって。

「なるほどなるほど。うーん。」

なんか今の、音楽シーンでもそうなんですけど、どこかこう音楽がちょっとエンターテイメントになってしまってるというか。

「う~ん」

商業的になってしまってるなーっていう部分があるじゃないですか。でもなんか、そんな中でもちゃんと格に音楽があって、音楽を魅せるためのエンターテイメントをColdplayはすごくしてるな~っていう風に感じていて。

「なるほど、うーん」

なんか僕たちも、その、エンターテイメントのために音楽を作っていくんじゃなくて、ちゃんと音楽をより輝かせるために、なんかいろいろ、まあ派手なことだったり、エンターテイメントやっていきたいなーっていう風に思ってるんで。

「なるほど」

なんかそこはすごくColdplayから影響というか刺激は受けてますね。

「俺たち、ここ最近ずーっとアメリカの音楽ばっかり聴いてるっていうか、なんていうんかな、アメリカっぽい、USっぽいことを、まあthe pillowsでアウトプットにしてるんだけど」

はい。

「もともとねー、あのー89年に結成した時はもう真逆で。もうUK、UK、UKで。」

あっなるほど。

「あのー、セカンドアルバム、まあ92年だけど、ロンドンレコーディングもしてたりとか、『ハイブリッドレインボウ』っていうその代表曲もロンドンでミュージックビデオ撮ったりとか」

う~ん。

「あのー、そっちだったのね」

はい。

「で、その、当時俺が大好きだったのがTHE STONE ROSESっていう、バンドがあって。あのー、解散してまた最近、また再結成したけど」

そうですねー。

「ま、すごい久しぶりにね。でもその89年とか90年にTHE STONE ROSESがもうとにかく、もう大好きで」

うんうんうん。はい。

「で、それをさかのぼるとね、俺、あれ、サイモン&ガーファンクルって、あの、ほらフォークデュオいるじゃない?」

う~ん。

「で、サイモン&ガーファンクルが、あの、小学校の時に、あのー、おばあちゃんち行ったら、その、おじさんが置いてった、グレイテストヒッツっていうアナログがあって」

ふふふふ(笑)はい。

「それがなんかすごい素敵で」

う~ん。

「なんか、その、『英語の音楽を聴いてる10歳の俺ってかっこいい』みたいな、感じで(笑)」

あははは(笑)

「なんか、最初そんな感じなの、最初は(笑)」

最初の入り口は、はい。(笑)

「なんだけど、いやぁほんとに好きになって」

うーん。

「で、その、なんだろ、俺はその後さ、青春時代にこう、ロックなものに憧れるわけよ。ワイルドなものに。だけど、自分でなんか曲作ってみようかなーっていうと、すごいフォーキーなものがどうしても消えなくて!」

あぁ~。

「もうサイモン&ガーファンクルが好きで」

はい。

「で、あのー、そのね、ロックとサイモン&ガーファンクルの繋げ方がわからなかったの」

うん。

「で、俺は、そのthe pillowsの前にやってたバンドも、なんかもうフォーク…アルペジオ、フォークだけどドラムが8ビートで速いみたいな、ハードフォークみたいな、なんて言っていいかわかんねぇことをやってたの」

あぁ、はぁはぁ。

「で、それが、THE STONE ROSESが、めっちゃサイモン&ガーファンクルなんだよ。そん時に初めてその、俺のずーっと好きだったサイモン&ガーファンクルの、あの…ロックミュージックというか、なんていうかな、融合をね、教えてもらったんだよね」

へぇ~!それは気付かなかったなぁ。

「だから、ちょっと」

はい、意識して聴いてみたいなと。

「意識して。ちょっとサイモン&ガーファンクルかけてもいい?」

はい!ぜひ!ふふふ(笑)

「えーっとですね、もう、これはもう最後のアルバム」

はい。

「もう、えっと、もう解散するよって時のアルバムに入ってる『The Only Living Boy in New York』って曲なんだけど」

はい。

「これね、改めて聴くとね…THE STONE ROSESで想像したらほんとにTHE STONE ROSESに聴こえるんだよね!」

なっちゃう?

「ほんとに。」

あはは(笑)

「なので、それをちょっと」

ちょっと、想像しながら聴いていきたいです。

「あのー、はい、聴いていただきたいです。サイモン&ガーファンクルで『The Only Living Boy in New York』」

 

 

お送りしたのは、サイモン&ガーファンクルで『The Only Living Boy in New York』でした。

 

というわけで、ここからもですね、えー、山中さわおさんに刺激的なトークを。

「はい!」

いろいろしていただきたいな~と思うんですけれども。

「はい。あの、俺ね、あのー、マンガが大好きで」

なるほど!

「あの、コンビニで売ってるような、こう、青年誌?」

はい。

「あのー、まぁ、スピリッツとか、ヤングマガジンとか、ビッグコミックとか、あのやつを、ほぼ全部!買ってて。」

ふふっ(笑)今もですか?

「今も!」

え~!すごい!(笑)

「そう。で、そんなかでね、あれスペリオールかなぁ。あのー、おすすめマンガがあって。あの、『響~小説家になる方法~』まぁ『響』っていうのがタイトルで、サブタイトルみたいに『~小説家になる方法~』な。これ柳本光晴さんって人が、描いてるマンガなんだけど」

はい。う~ん、初めて聞きましたね。

「これね~、もうすっ…めっちゃおもしろいの!あの、主人公は、えっとー、割となんだろ、ファッション的には地味な、あの、メガネの子で、あのー…小説を書く才能が、天才的にずば抜けてあるとこから始まるのね」

う~ん。はい。

「で、なんだけど、そんなキャラなのに、もうね…なんていうか、見た目的には、もう大人しい感じに見えるんだよ?」

はい。

「だけどもうね、何も恐れないし、誰にもエチケットとか、気を遣ったことを言わない!」

ふっ(笑)はい。

「あの、例えばそのー小説家同士、小説家の相手が…あっ『響』っていうの主人公の名前で。」

『響』が主人公の名前。

「『響の小説ほんとに素晴らしかった。俺のはどうだった?』っていうのは『クソだね』、みたいなことを、この、平気で言えるような(笑)」

あはは!昔のさわおさん?(笑)

「いやいや、ぜんっ…ノー、ノー、ノー、ノー!今も(笑)」

今も(笑)

「ちゃうちゃう、そんなことはない。ふふふ(笑)」

ははは(笑)

「だから、いやっもう、まぁだから、まぁ多分そうだね、感情移入できるのはそういうところなんだけど」

ふふっ(笑)はい。

「なんかねー、その、ほんとに、その、まぁ小説を書きながらも普通に高校生だから、学校の生活があるじゃない?」

うーん、そうですね。

「そこで、こう、ちょっと、まぁどうしても不良と、対峙しなけりゃいけない時、あの、こう、向き合う場面があってね」

はい。

「で、ほら、よくそういう時さ、なんかあの、なんつーの、『殺すぞ!』みたいなセリフあるじゃない?」

はい。

「って言ってさ。それって、殺さないじゃない?もちろん。当たり前ですけど(笑)」

あはは(笑)もちろんそうですね、はい。

「うん。だけど、あの、それ響は、『おっ、殺し合いか?』みたいな、感じに受け取って!」

へぇ~。

「あのーパッとね、あの、身近な鉛筆を取って、こうね、相手の目を突こうとしてるんだよね!(笑)」

ふふふふ(笑)

「で、それを不良が察知して」

『おいおい、違う!違いますよ!』(笑)

「『やばい!こいつやばい!』ってなって、『もう構ってらんねぇよ』みたいな。だから、もう去ろうとしたら『あれ、殺すんじゃなかったの?』っていう(笑)もう恐ろしい(笑)」

ははは!恐ろしい(笑)

「そういう…そういうことも平気でやるの!もう全部。」

う~ん。

「だけど、あの、んーと、一応、一応筋は通ってるの。」

うーん。

「敵対したものにそういうことするだけで、別にあのー攻撃的な人ではなくて。」

はい。

「だからなんかね~スカッとするんだよね。もう、読んでて。」

なるほど。なんか、本能にもう…1本しかないんでしょうね。

「そう!もう、そう、ほんとに。あのー…だからある意味…ロボットみたいな受け答えだよね?」

はぁはぁはぁ。

「だからそのー、その、なんつーの、言ったセリフとかを全部、そのまま言葉の通りに受け取って返すっていう、ので(笑)」

あはは、なるほど~(笑)

「で、それがまぁ、ずーっとまぁ回を重ねてどんどん進んていくんだけど」

うんうんうん。

「未だにおもしろい!」

へぇ~!

「いや、もう絶対おもしろい。うん。」

ちょっとそれチェックしてみたいですね。

「もう1個ね!」

あっ、もう1個!

「もう1個おすすめがあって、あの…以前『岳』っていう」

『岳』?

「まぁ、これ、まぁあの、映画化もしてんのかな?」

うーん。

「それでまぁ大ヒットした、あの、石塚真一さんが描いた『BLUE GIANT』っていう、これはね、ジャズトリオ!」

あっ、音楽がテーマに?

「もう、そうですそうです。そう。ピアノとドラムと、えーっと、サキソフォンっていう、ジャズトリオの、マンガなんだけど」

はい。

「ミュージシャンはさ、その、ミュージシャンを描いたマンガって、もう知識が浅すぎてイライラすること多いわけよ!」

厳しいですからね。そういうのに。(笑)

「こんなことねぇよ!っていうさー。もう、ファンとかすぐ抱かせてくれるし、なんだこの野郎が!そんなわけねぇだろ!みたいな!」

あははは!(笑)

「バカじゃねぇの!?みたいな、そんな感じで(笑)」

なりますね(笑)

「なんかもう、あとその、音の、表現とかが、なんかどっかの雑誌のライターの切り抜いたのかなーみたいな」

うーん!うんうん。

「普通ライブハウスで見たらさ、なんか『あぁすげぇ、かっこいいなー!』とかじゃん!なのに『この重低音のこのグルーヴは…』みたいな、そんなわけねぇだろ!ってのあるじゃない!(笑)」

ははは、そんなん考えてねぇよ!(笑)

「そう、だけど、その『BLUE GIANT』ってその…まぁ、ジャズに俺が詳しくないから入りやすいのかもしれないけど」

うーん。

「ジャズを知ってるからどう、じゃなくて、そのヒューマンドラマで…あのねーまず、第1話!」

はい。

「第1話ってさ、まぁ主人公とかキャラクターに、感情移入しづらいじゃない?」

うーん。しづらいですね、はい。

「なのに、第1話でちょっと俺泣きそうになったから」

えぇ!?(笑)

「すごくない!?」

すごい!(笑)

「すごいよね?(笑)」

うーーん!

「いや、だから、あぁもうね、未だにおもしろい。」

それはもうなんか、ミュージシャンとしての感情移入も出来るし…

「そう!」

その、まぁ、人としての?

「あの、あと、漫画家の技量がすごくて」

はい。

「そのね、あのー、例えば、その…サックスを毎日、毎日、毎日、練習して、すごい、不器用ながらやってるやつの同級生が初めて聴いた場面があって。感動した。」

うんうん。

「で、その、なんていうのかな、『感動した』っていう表現を、まぁその絵でも、もちろんもう表してるんだけど。ぶわぁ~~って吹いたであろう後に、その、『良かったよ』とかじゃなくて」

はい。

「あの、その、同級生が、将来の夢みたいなのをぽろっと言う」

あぁ~。

「だから、なんつーの、凄すぎて、コイツは絶対夢を叶える、『俺は世界一のジャズプレイヤーになるんだ!』みたいな感じでやってるから、それを聴いた時の感想が『俺、絶対医者になる!』って目を潤まして言うみたいな」

それ…(笑)

「表現方法がすごいじゃない?」

すごいですね。

「うーん、そうなんだよ。だから、いや、ある意味これは、こういう風な返しで『感動した』っていうのを俺は歌詞で真似したいなと思うぐらい、だったのね」

うんうんうん。なるほど。

「いやぁ~、この2つ読んでほしいわ~。」

はぁ~読みます、絶対。帰って。

「プレゼンが上手いわ~俺!(笑)」

上手い!(笑)超読みたくなりましたから!

「あははは!そうでしょ?(笑)うん。」

はい。じゃあ、是非ね。

「はい」

あのーそんな、結構ね今回のアルバムも『カッコーの巣の下で』とか。

「はい」

なんかそういう映画だったり、マンガからとか、結構さわおさんってインスピレーション受けてるんだなっていうのをすごく感じて。

「そう!そうなんだよ」

えー、是非ね、アルバム聴いていただきたいんですけれども。アルバムの中から1曲、お送りしたいと思います。じゃあ、曲紹介お願いします!

「はい。えーっと、ラジオ、について歌った曲です。the pillowsで『レディオテレグラフィー』」

 

 

お送りしたのはthe pillowsで『レディオテレグラフィー』でした。

 

という訳で、WEAVERのピアノボーカル・杉本雄治がお送りしてきたWEAVERのMUSIC BELIEVER!!でしたけれども。

いやぁ、もうあっという間でした!ほんとに。

「いやぁ、2週に渡って」

2週間やりましたけれども。

「ありがとうございました。」

はい、もう続きは飲みの席で。

「いやぁ、是非!」

是非。

「いや、なんか、楽しかったから、もう飲みに行きたい!ふふふ(笑)」

あれっ…今も、酔ってるんですよね?(笑)

「あぁ、酔ってるね!あははっ(笑)」

はははっ(笑)

「いや、酔っても許される年齢なの!(笑)」

なるほど~(笑)

「若いときはダメだよ?生意気だから。」

今は。わかりました(笑)

「ほら50前だからさ?」

はいっ。

「許してもらえる、もう。もう誰も怒らない。うん」

じゃあ今はちょっと気をつけて?

「そうです。ふふふ(笑)」

はいっ。ふふふ(笑)

というわけで、えー、いろいろ、山中さわおさんにお話を聞いてきましたけれども、えー、the pillowsからお知らせがあります!

「はい!」

じゃあこちら、さわおさんからお願いします!

「はい!えーと、4月6日に、えー、通算20枚目のアルバム『STROLL AND ROLL』をリリースしました!で、まぁリリースしたんでツアーがあります!えー、5月23日、月曜日、徳島club GRINDHOUSE、5月25日・大阪BIGCAT、7月4日・松山SALON KITTY、7月16日・広島 CLUB QUATTROです。まぁ詳しいことはthe pillowsのホームページなどをチェックしてください!よろしくお願いします!」

お願いします!

というわけで、えー、番組の感想、質問、相談などなど、えー、こちらのあて先でお待ちしております!『weaver@snowbird.jp』ウィーバー、アットマーク、スノーバード、ドットジェーピーでお待ちしております!たくさんのご応募、お待ちしておりま~す!

そして、WEAVERからもお知らせがあります。えー今年2月にリリースしたニューアルバム『Night Rainbow』絶賛発売中です。そして、えー、4月6日にリリースされたコンピレーションCD「こいのうた ~Inspired by 映画『ちはやふる』」に僕たちの曲「キミノトモダチ」も収録されております。

そして、ニューアルバム『Night Rainbow』を引っさげてのツアーも決定しております!えー、お近くですと4月30日土曜日、広島JMSアステールプラザ中ホールにて行われますので、えー、その他詳しい情報は僕たちのホームページをチェックしてください!

というわけで、えー、ほんとにあっという間だったんですけれども。また、ぜひいろいろ音楽の話だったり。

「はい!」

今日話せなかった、話を。

「はい!刺激的な話?」

刺激的な!もっと刺激的な話。

「あるよ~いっぱいあるよ~!ふふふ(笑)」

はぁい。ふふふ、楽しみにしてますので。(笑)

「はい」

ぜひまたスタジオにも遊びに来てください!

「はい!」

ここまでのお相手はWEAVERのピアノボーカル・杉本と!

the pillows 山中さわおでした」

それではまた来週~!

 

 

 

OA曲(曲名が分かるもののみ)

 

the pillows「カッコーの巣の下で」

サイモン&ガーファンクル「The Only Living Boy in New York」

the pillows「レディオテレグラフィー」

WEAVER「Hello Goodbye」(BGM)

 

 

 

 

 

BLUE GIANT』は収録後に杉くんも読んだみたいですね!

 

さわおさんがマンガを紹介してるときのテンションの上がり具合が(笑)

ロックだけじゃなく、たくさんのものに興味のアンテナを持っていらっしゃる方なんだな~と聞きながら思いました。

 

 

 

放送からかなり時間が経ってしまいましたが(←)しばらく杉ラジを順番に更新していきます。